為替の豆知識
為替の歴史は意外と古く、古代エジプト・古代メソポタニアにはすでにその概念が存在していたとも言われています。現在のような型になったのは中世ヨーロッパの証書為替とされています。当時のヨーロッパでは国ごとに貨幣も通貨価値も異なりましたから、商売するたびに貨幣を持ち運ぶ危険を回避するためにつくられたと言われています。
日本において為替の概念が生まれたのは鎌倉時代のこととされており、その目的は中世ヨーロッパとだいたい同じでした。治安の悪かった当時、大量の銅銭を持ち歩く危険を避けるために、為替制度が発達したそうです。そして江戸時代に両替商を軸とする昔の為替が公的制度として認められたということです。江戸時代の両替・為替の制度は、当時の世界でも画期的かつ先進的な送金システムだったと言われています。